2026年のスタートアップ向け採用ページソフト:料金、応募フロー、ATSの有無で5つのツールを比較
2026年10月時点でHomerun、Workable、Teamtailor、hire.page、Atrixの5つの採用ページツールを、料金、応募フロー、応募者管理が含まれるかどうかで比較します。
目次
スタートアップ向けの採用ページソフトには2つの形があります。すでに使っているATSへ応募者を送るページビルダーか、ページが含まれたATSかです。20人未満のスタートアップなら後者のほうが安く、シンプルです。Homerun(月€109から)、Workable($299から)、Teamtailor(見積もりのみ)はいずれも、開いた職種から採用ページを公開しますし、Atrixは月$39のワークスペースに採用ページを含めています。hire.pageは純粋なビルダーで、2026年10月時点ではアーリーアクセス中のため無料です。
私たちは自分たちが作っているツールから自社の求人を公開しており、他のツールのひとつには実際にお金を払ったことがあります。この記事では、創業者が本当に知りたいこと、つまり費用はいくらか、候補者から見た応募フローはどう動くか、応募者管理は含まれているのか別購入なのか、という観点で5つの選択肢を順位づけします。
採用ページに必要なこと
採用ページとは3つの要素でできていて、以下のツールはそれぞれの点で違いがあります。
- 職種ごとの公開ページ。LinkedInや求人サイトに貼れるURLがあり、会社名とブランドが載り、できれば自社ドメインで公開できること。
- 応募フロー。候補者にアカウントを作らせずに履歴書といくつかの回答を集め、応募をメールの受信箱ではなくパイプラインに書き込むこと。
- その裏にあるパイプライン。面接をする人が候補者を見て、メモを残し、ステージ間で動かせる場所です。これがATS(応募者追跡システム)で、これが含まれているかどうかが料金の最大の違いです。
無料プランの有無については、はっきり答えておく価値があります。私たちが出発点にした調査では未確認のままだったからです。2026年10月時点では、Homerunに無料プランはありません(15日間の無料トライアル、カード不要)。Workableにも無料プランはありません(15日間の無料トライアル、カード不要)。Teamtailorは料金も無料枠も公開していません。hire.pageはトップページに「アーリーアクセス中は無料」と書いており、有料プランは公開されていません。Atrixに無料プランはありません(7日間のトライアル、カード必須)。
採用ページツールの比較(2026年10月)
| ツール | 種類 | 2026年10月時点の料金 | 応募フロー | 自社ドメイン | ATS込み |
|---|---|---|---|---|---|
| Homerun | 採用ページビルダー付きATS | Core 年払いで月€109(月払い€139)、求人枠3つ。Plus 年払い€195(月払い€215)、求人枠5つ | 職種ごとのブランド付きフォーム、候補者アカウント不要 | あり(機能として記載) | あり |
| Workable | 専用ATS | Standard 月$299(年$3,588)、従業員1〜20人。Premier $599、Enterprise $719 | 職種ごとのフォーム、候補者プロフィール | あり | あり。ソーシングとAIエージェントはクレジット制 |
| Teamtailor | 採用サイト付きATS | 見積もりのみ。ユーザー数と求人数は無制限 | ブロックで組むブランド付き採用サイト | あり | あり |
| hire.page | 採用ページビルダー | アーリーアクセス中は無料。有料プランは未公開 | 自社のATSへリンク | トップページに記載なし | なし。Greenhouse、Lever、Ashbyなどと連携 |
| Atrix | オールインワンのワークスペース内の採用機能 | Builder 月$39で5席、Studio $149で15席。ワークスペース全体、年払いで20%オフ | 職種ごとの公開ページ、フォームがパイプラインに書き込む | なし | あり。職種、パイプライン、メモ、採用してメンバー化 |
Homerunの料金ページには月払い/年払いの切り替えの下に2組の価格があり、私たちは低いほう(€109、€195)を年払いと読んでいます。比較表にはLight、Basic、Plusという枠数の違う階層も載っていて、カードの表示と一致しなかったので、現在のラインナップはページで確認してください。Workableの料金は従業員数で決まり、1〜20人から1,000人以上まで9段階あります。
1. Homerun:本格的なページビルダーを備えた、最も安い専用ツール
Homerunは、一度に数人を採用し、採用ページを自社サイトのように見せたい会社向けに作られています。ビルダーはブロック式で、職種ごとにブランド付きの応募フォームがあり、裏のパイプラインは創業者が研修なしで使えるほどシンプルです。年払いで月€109のCoreなら求人枠が3つ、つまり同時に3つの職種を開けます。€195のPlusなら5つで、追加の枠も購入できます。含まれる人数を超える従業員席は1席あたり月€4です。
制約もあります。料金はユーロとポンドのみ、足りなくなるのは求人枠で、無料プランはありません。年に2〜4職種を開くスタートアップにとっては、このリストの中で最も合う専用ツールです。
2. Workable:頻繁に採用する会社向けの価格設定のフル機能ATS
Workable Standardは従業員1〜20人の会社で月$299(年$3,588)、人数が増えると料金も上がります。その代わりに、採用ページ、求人サイトへの掲載、候補者ソーシングのデータベース、全プラン共通のJob Brief Agent、そしてスクリーニング・ソーシング・エンゲージメントの各エージェント用に月3,000のAIクレジットが付き、クレジットパックは別売りです(2026年10月時点で5,000クレジットが$600)。$599のPremierと$719のEnterpriseでは、SMS、ビデオ面接、アセスメントが加わります。
毎月採用していて、ソーシングとスクリーニングを同じツールでやりたいなら、Workableが正解です。年に3職種しか開かないなら間違った選択で、ページのために$3,588を払うことになります。
3. Teamtailor:採用サイトが主役、料金は見積もりのみ
Teamtailorの売りは採用ブランディングです。採用サイトはページ、ブロック、チーム写真、ブログを備えた本物のサイトで、職種の一覧ではありません。ユーザー数と求人数は無制限で、Teamtailor AIも含まれます。料金は公開されておらず、ページには「御社について少し教えていただければ、料金をご案内します」とあります。私たちが見た第三者の推定では年間契約で月$229程度からでしたが、確認できなかったので当てにしていません。
採用サイトがパイプラインと同じくらい重要で、年間契約に抵抗がないなら選んでください。電話の前に料金を見たいなら見送りましょう。
4. hire.page:自社のATSへつなぐビルダー
hire.pageは、このリストで唯一の純粋な採用ページビルダーです。2026年10月時点のトップページには、アーリーアクセス中は無料で、自身がATSであるのではなく、Greenhouse、Lever、Ashby「およびその他の主要なATSプラットフォーム」と連携すると書かれています。有料プラン、求人数の上限、カスタムドメインの詳細はページに公開されていないため、アーリーアクセス終了後の料金はお伝えできません。
すでにAshbyやGreenhouseに料金を払っていて、デフォルトより見栄えのいいページが欲しいスタートアップに向いています。ATSを持っていないスタートアップには向きません。応募はどこかに届かなければならないからです。
5. Atrix:ワークスペースに付いてくる採用ページ
Atrixは私たちが作っているツールなので、そのつもりで読んでください。すべてのプランに採用機能が含まれています。職種を開くと公開の採用ページに掲載され、応募フォームが候補者をステージ付きのパイプラインに書き込み、チームメンバーがメモを残して候補者を動かし、採用するとその人のメンバー記録が作られます。面接をする人はすでにワークスペースにいます。プロジェクト、ドキュメント、チャット、カレンダーも同じ場所にあるからで、これが専用ATSとの実際的な違いです。四半期に2回面接するエンジニアのために、2つ目のログインを用意する必要がありません。
制約を率直に挙げます。採用ページはAtrixのドメインにあり、自社ドメインではありません。AIによる履歴書のスクリーニングやスコアリングはありません。求人サイトへの一括掲載も、ソーシングのデータベースもありません。ページは会社情報付きの職種一覧であって、サイトビルダーではありません。Builderは5席で月$39、Studioは15席で$149、年払いなら20%オフで、無料プランはありません。採用ページだけが必要なら、Homerunのほうが上手にやります。どのみちワークスペースが必要なら、ページは含まれています。採用機能のページに、あるものが正確に載っています。
スタートアップがどう選ぶか
- 従業員数ではなく年間の職種数を数える。 年に5職種未満なら、ページビルダーとスプレッドシート、または採用機能が組み込まれたワークスペースで十分です。10を超えるならATSを買いましょう。
- ドメインが重要かどうかを決める。 候補者の多くは求人サイトのリンクから来て、URLは見ません。ブランド上それが欠かせないなら、Homerun、Workable、Teamtailorは自社ドメインに対応し、Atrixは対応していません。
- 候補者として応募フローを試す。 トライアルを開き、テスト用の職種を公開し、スマートフォンから応募してみてください。入力欄を数えます。必須項目がひとつ増えるごとに応募者が減ります。
- 誰にログインが必要かを確認する。 4人のエンジニアが面接するなら、専用ATSの4席分がプラン本体より高くつくことがあります。ワークスペース型のツールには含まれています。
- 枠の上限を読む。 Homerunは求人枠を売り、Workableは従業員数で売り、Teamtailorは無制限だと言っています。自社の採用のしかたにモデルを合わせてください。
よくある質問
スタートアップに最適な採用ページソフトは何ですか?
年に数職種を開く20人未満のスタートアップなら、Homerun(2026年10月時点で年払い月€109から)が最適な専用ツールです。ページビルダーとATSがひとつの製品になっているからです。Atrixのように採用機能を含むワークスペース型ツールをすでに使っているなら、まずそれを使ってください。すでにATSがあるなら、hire.pageがその前にページを追加します。
無料の採用ページソフトはありますか?
2026年10月時点では、hire.pageがアーリーアクセス中で無料で、有料プランは公開されていません。Homerun、Workable、Atrixにはトライアル(15日、15日、7日)がありますが、無料プランはありません。Teamtailorは無料枠を公開していません。
採用ページの裏にATSは必要ですか?
はい、応募をメールの受信箱以外の場所に届けたいなら必要です。Homerun、Workable、Teamtailor、Atrixには含まれています。hire.pageには含まれておらず、Greenhouse、Lever、Ashbyなどを接続することが前提です。
採用ページを自社ドメインに置けますか?
Homerunは採用ページのカスタムドメインを機能として記載し、WorkableとTeamtailorは自社ドメインでの採用サイトに対応し、hire.pageはトップページに記載がありません。Atrixの採用ページはAtrixのドメインにあります。
採用ページソフトの費用はいくらですか?
専用ツールなら、2026年10月時点で月€109(Homerun Core、年払い)から月$299(Workable Standard)までです。Atrixは月$39のワークスペースプランに採用ページを含めています。Teamtailorは見積もりのみです。
次のステップ
創業チームで、採用ページが今月必要な10のことのひとつにすぎないなら、スタートアップ向けページにひとつのワークスペースに何が含まれるかが書いてあります。採用が主な仕事なら、採用機能のページにパイプラインの詳細があり、最初のエンジニアを採用するがページの裏にあるプロセスを扱っています。
出典
2026年10月に確認:Homerunの料金、Workableの料金、Teamtailorの料金、hire.page。